「徳島市子ども議会」を開催
徳島市の未来を担う子どもたち、約20人が議員となり、市長や市の担当者に質疑を行う「子ども議会」を、株式会社エフエムびざんと共同で三日間に渡り開催しました。
今回は「子ども議会」の様子をご紹介します。
1日目(8月3日) まちの仕組みを知ろう
加村祐志徳島市議会議長から、一人一人に「任命証書」と「子ども議員バッジ」が交付されました。また、まちづくり講座では、市役所の仕組みや役割、税金の使い道や、徳島市の文化などを学び、グループに分かれて自分たちが日頃疑問に感じていることや困っていることを話し合いました。
2日目(8月8日)アイデアを出す
各グループで質問内容の検討を行い、グループごとに、「どういう意見交換があり、どのようにして質問するテーマを決めたのか」について発表を行い、質問通告書を作成しました。
3日目(8月16日)子ども議会開催
徳島市議会の本会議場に集まり、市長の開会の挨拶により、「子ども議会」が開会しました。
各グループの代表子ども議員が登壇し、市長をはじめ市の担当者に、グループで議論してきたテーマについて、質問や要望を行いました。
子ども議員からは、少し緊張した面持ちで、「カピバラを活用して動物園を活性化してはどうか」「学校のトイレをきれいにしてほしい」など、日頃から疑問に思っていることや困っていることについて、はきはきと質問するとともに市長や市の担当者からの回答を真剣に聞いていました。
最後に、市長から「私たちと一緒になって『まちづくり』をしてくれることを期待しています。また、近い将来、お会いしましょう」と子ども議会閉会の挨拶をしました。
まとめ
子ども議員のみなさん、意欲的に活動に参加いただき、ありがとうございました。
また、子ども議員をサポートいただいた保護者、学校関係者及び開催にご尽力いただいた全てのみなさん、ご協力ありがとうございました。
この度の活動を生かして、地域や学校でのさらなる活躍を期待しています。